穴吹町は徳島県の北西部、四国三郎吉野川の中流域にあります。町を南北に流れる穴吹川は、四国で2番目の
高峰剣山に源を発し、吉野川に注いでいます。
水質は四国一といわれ、鮎やアメゴの生息にぴったりで、夏には天神の瀬や二又の瀬などでキャンプやバーベ
キューを楽しむ人たちでにぎわいます。また、この清流を会場に、毎年8月の第一日曜日には手作りの筏で清流
を下る、穴吹川筏下り大会を開催されています。
穴吹川に面した、ふれあい広場には、全長162mもある大蛇を型どったローラーすべり台や芝すべり広場な
どがあります。また同町の郵便番号の頭の数字「777」にちなんで北斗七星の位置に型どり、名所・旧跡7カ
所に7年計画で毎年7月7日にミニ宮殿を建設し、ここを巡ることにより運が開けるようにと、この場所に第1
号の破軍星(はぐんせい)宮殿が、平成7年7月7日に竜宮城をイメージして建設しました。宮殿入り口には鳥
を型取った立派な門が鳥居風に建てられています。
ここから穴吹川に沿って5kmほど上流へ進み、平成9年7月7日に完成したラッキー橋を渡ると、清流の郷
「ブルーヴィラあなぶき」があり、入浴や宿泊ができるリゾート施設となっています。周囲にはこれまた7を型
取った街灯が飾られています。
さらに上流にむけて、国道492号線を南に5km程度行くと、恋人(こいと)峠というロマンチックな名前
の峠があります。名前の由来は、屋島の合戦に敗れた平家の公達(きんだち)が剣山に逃げる際、公達を追った
娘が、この難所にさえぎられ、涙ながらに袖を分けあった悲しい物語からきています。現在では、恋人橋の横に
あるフェンスにカギを掛けると恋が成就するといわれ、多くのカップルたちが訪れています。
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