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1,200年前、弘法大師様が開かれた四国八十八ヶ所霊場、このお四国を巡礼することを「遍路」と言います。けわしい土野を歩いて修業することからそう言われるようになりました。「遍路」の正しいお姿は、白衣着け菅笠をかぶり手には金剛杖を持ちます。これは日常生活を離れ厳しい修行に命がけで出て、生まれ変わろうとする覚悟の姿です。
今では便利になりそんな覚悟はいりませんが、せめて気持ちだけでも昔の人と同じように、これは修行なんだと思い「遍路」をしてください。
また、「同行二人」という言葉が笠、白衣などに記されていますのは、お大師さまといつも一緒と言うことです。
四国路は、お大師さまが修行された足跡をたどる旅で、いつもお大師さまがお遍路さんを見守ってくれています。自分自身を見つめ直し、心を静めお経を唱えることでお大師さまに触れ、新しい自分に生まれ変わる旅なのです。
お四国では、歩く速度をいつもより少しだけ遅くして、心にも旅をさせてあげていただきたいと思います。
四国八十八ヶ所霊場会
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